漆塗りの技法書

漆塗りの技法書

販売価格: 3,080(税込)

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商品詳細

各種の漆の塗り方、加飾の基本技法、漆器の修理方法などを、わかりやすく解説した技法書です。
特徴1、基礎から応用編まで学べる。初心者から熟練者まで参考にしてもらえる内容。
特徴2、1000枚以上にも及ぶ写真を掲載。写真で確認しながら、塗り方のポイントや道具の扱い方が学べる。
特徴3、拭き漆、本堅地黒塗りなどの基本形から、変わり塗りや脱活乾漆、端材を小箱に組み立て漆で美しく仕上げる方法まで、幅広く事例を紹介。
特徴4、工程紹介だけではなく、漆全般にわたる基礎知識、用語解説、漆かぶれ対処法など、漆や漆器に関する情報が満載。

内容説明
基礎から応用編まで学べる。初心者から熟練者まで参考にしてもらえる内容。1000枚以上にも及ぶ写真を掲載。写真で確認しながら、塗り方のポイントや道具の扱い方が学べる。拭き漆、本堅地黒塗りなどの基本形から、変わり塗りや脱活乾漆、端材を小箱に組み立て漆で美しく仕上げる方法まで、幅広く事例を紹介。工程紹介だけではなく、漆全般にわたる基礎知識、用語解説、漆かぶれ対処法など、漆や漆器に関する情報が満載。
目次
第1章 漆の基礎知識(漆とは何か(その魅力と用途)漆の歴史(縄文時代から現代まで) ほか)
第2章 漆塗りの各種技法(木目を見せる塗り;不透明塗り ほか)
第3章 加飾の基本技法(箔絵;漆絵 ほか)
第4章 脱活乾漆の技法(脱活乾漆)
第5章 手に入れやすい材を使って、木地づくりから漆仕上げまで
第6章 漆器や陶器を修理・復元


著者紹介
十時啓悦[トトキアキヨシ]
1950年生まれ。木漆工芸家、武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科主任教授(クラフトデザイン担当)、日本文化財漆協会常任理事。東京芸術大学大学院漆芸専攻修了。大学で学生の指導を行いながら、各地で個展やグループ展を開催

工藤茂喜[クドウシゲキ]
1958年生まれ。木漆工芸家。東京芸術大学大学院漆芸専攻修了。86年より、京都・西本願寺などの寺院を中心とした建築漆工の仕事に携わる。98年より作家としての活動を始める。現在、主にヒノキと漆を素材にした「へぎ」の器、箱、筒、指物などを製作。日本橋高島屋などで個展を開催。長年、播与漆工芸教室で講師を務める

西川栄明[ニシカワタカアキ]
1955年生まれ。森林や木材から木工芸や木製家具に至るまで、木に関することを主なテーマにして編集や執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版社内容情報
漆塗り技法書の決定版。各種の漆塗りの方法を、数百枚の写真を使って懇切丁寧に解説。初心者から熟練者に至るまで役立つ内容。

漆芸の基本となる技法を、わかりやすく丁寧に解説した本。
・初心者でも、この本を見ながら、実際に様々な漆の塗り方をマスターできる。基礎から応用編まで学べる内容で、熟練者にも大いに参考にしてもらえる。
・数百枚に及ぶ工程説明や道具などの写真を掲載。ビジュアル面を重視しながら、丁寧な解説を展開。
・塗りの工程紹介だけではなく、漆の特性や歴史、下地や塗りの種類と違い、修理方法、漆用語の解説、漆かぶれの予防法に至るまで紹介。
・講師役は木漆工芸家として活躍されている、十時啓悦さんと工藤茂喜さん。長年の経験を生かして漆芸の本質を押さえながら、初心者でも取りつきやすい方法なども指導。
・紹介した主な技法:拭き漆(摺り漆)、木地呂塗り、本堅地黒塗り、本堅地朱塗り、本堅地朱溜塗り、目はじき塗り、蒔地黒塗り、根来塗、変わり塗り(錆塗り、布目塗り、石目塗り、マーベリング)、加飾(箔絵、卵殻、螺鈿、簡単な平蒔絵、簡単な蒟?)、脱活乾漆、金継ぎ、安価で入手しやすい素材を使って木地づくりから漆仕上げ(津軽塗技法を用いた折敷、呂色仕上げした小箱)、など
・漆器の修理も紹介:割れた漆器、拭き漆がはげてきた椀、縁が欠けてきた盆

【著者紹介】
十時 啓悦:1950年生まれ。木漆工芸家、武蔵野美術大学工芸工業学科(クラフトデザインコース)主任教授、日本文化財漆協会常任理事。東京芸術大学大学院漆芸専攻修了。大学で学生の指導を行いながら、各地で個展やグループ展を開催。共著に『木工-樹をデザインする』(武蔵野美術大学出版局)など。