可憐な花が咲きました 2010年06月01日 5年ほど前にエゴノキの種を畑にまいた所、 スクスクと育ち、高さ2mくらいになり、今年初めて白い可憐な花が咲きました。 エゴノキは伝統工芸に指定されている山口県の大内塗人形の素地として利用される木です。 とても堅く、割れにくい木で、挽物細工に向いています。 しかし最近では原木が少なくなり、将来不安な状況です。 このエゴノキは、大内塗作家の谷口幡平さんに種を頂いて植えた物です。 谷口さんは木の枯渇を心配されており、実生から苗木を育てて増やす活動をされています。 こういった活動は応援したいものです。 蓑輪圭二 «前 次» 漆屋ブログ