よくあるご質問

Q
休みはいつですか?
A
●日曜、祝日と年末年始、お盆は休みです。

Q
営業時間は何時までやっていますか?
A
●8時30分~午後5時30分まで営業しています。

Q
発送はどうなっていますか?
A
●初めてのお客様は入金確認後に発送させていただいております。

Q
送料はいくらかかりますか?
A
●16200円(税込)以上は無料、それ以下はお届け先により変わります。詳しくはHP上部のご利用案内をご覧ください。

Q
クレジットカードは使えますか?
A
●ご利用頂けます。(JCB、VISA、master、ダイナース、アメリカンエキスプレス、UC、SAISON、AEON、MUFG、DC、UFJ、NICOS、TOP等)

Q
材料にも学割は適用されますか?
A
●漆だけの適用となっております。

Q
ポイントが300以下でもポイントが使用できませんか?
A
●ご要望にお応えして100ポイントから使えるようになりました。

Q
色漆の発色が悪く、色味が黒くなってしまいます。どうすればいいでしょうか?
A
●漆と顔料の関係は、漆の比率が多ければ流動性が良くなり、耐久性が良くなり、発色が悪くなります。逆に顔料の比率が多ければ、上記とは逆になります。また、漆の乾燥が早いほど、発色が悪くなりますので、12時間くらいで乾燥するように温度と湿度、さし漆の乾燥度合い、入れる量を調整して下さい。また漆が乾いてからも紫外線などにより30%くらい徐々に発色します。

Q
生漆の乾きがだんだん遅くなっていくのはなぜですか?
A
●漆は、ラッカーゼという酵素の働きにより乾きます(焼き付けを除く) ラッカーゼが多いほど早く乾きますが、ラッカーゼは腐敗菌、加熱、分離などにより少なくなります。生漆には水分が30%含まれており、その水分により腐敗菌が増殖し、乾きが遅くなっていきます。 また、分離が考えられる場合はよく撹拌してください。
●生漆は冷蔵庫での保管をお勧めします。

Q
漆が乾きません。なぜですか?
A
●生漆の場合腐敗している可能性があります。(腐敗臭がある)
●ムロ内の温度や湿度が低い場合
●古い漆塗膜の上に拭き漆をしても乾きません。水拭きを2回ほどすると乾くようになります。
●部屋の酸素が不足している場合も乾きません(密閉した部屋で石油ストーブなど酸素を奪うものがある場合)
●分離が考えられる場合はよく撹拌してください。
●生漆は冷蔵庫での保管をお勧めします。

Q
漆の取扱いについてお伺いしたいのですが、前回注文させて頂いた際に漆のチューブに発火の注意書きが書かれておりましたが、保管方法について気をつける事はありますでしょうか?
A
●自然発火する条件はほとんどありえない事ではありますが 漆の染み込んだウエスや綿に1トン以上の圧力をかけた時、または熱が出るほどの摩擦をかけた場合のみになります。 注意書きとして載せておりますが漆そのものが保管状態で自然発火する事は絶対にありませんのでご安心ください。

Q
塗面にゴミが出てしまいますがどうしたらいいですか?
A
●漆を使用する前に吉野紙4枚以上で濾してください。8枚がベストです。
●基本的なゴミは木地、刷毛、塗装後の付着のいずれかになります。
●漆刷毛からゴミが出るので、刷毛を使用後は漆分をよく洗い落とし油分を含ませて保管してください。刷毛を再使用する時は漆を刷毛にしみ込ませた後、油分とゴミを漆と一緒にしごき出してゴミを取り除いてください。ゴミ出しは3回くらいするとベストです。
●塗面は塗る前にゴミなどが無いように濡れ布巾で拭いてください。角などにたまったゴミは二級品の上塗り刷毛の先に漆を少し付けて掻き取る、またはタッククロスでぬぐってください。
●白木の部分には必ず目に見えないゴミが付着しているので刷毛と接しないようにするか、中塗りをしておいてください。
●塗膜が薄くなると必ず小さいゴミが頭を出すのでちぢまない程度に厚塗りしてください。もしゴミが出たら針か鳥の羽の軸を細く削ったもので拾い取り除いてください。ゴミ取り専用針のスピナールという商品もおすすめです。
●漆を塗ったあとは空気中の浮遊ゴミが付かないようにすぐにムロへ入れてください。

Q
漆を塗布後に刷毛目が残るのですがどうしたらいいですか?
A
●乾燥が早すぎるのが主な原因です。6時間~12時間かけて乾かすのが理想です。ムロの温度、湿度を調整するか、乾燥の遅い漆に変えてください。
●色漆の場合は顔料の比率が多すぎる事も刷毛目の原因になります。
●古い漆を使ったり、粘度の高い漆を使用すると刷毛目の原因になります。
●漆桶の底に溜まったゴム質の多い漆を塗ると刷毛目の原因になる事もあります。
●上塗りをする場合、中塗り漆の乾きが不十分な場合、刷毛目の原因になります。
●漆刷毛の先がきれいに揃っていない場合、刷毛目の原因になります。
●合成樹脂塗料を中塗りに使用した場合、漆との相性が悪い場合も原因になります。
●漆の粘度が高い場合は、テレピン油などで粘度を下げて使用してください。

Q
漆の伸びが悪いのですが何故でしょうか?
A
●中塗漆の乾燥が不十分な場合、上塗りをすると下に吸い込み、滑りが悪くなります。
●桶の底のゴム質の多い漆で塗ると伸びが悪くなります。
●合成樹脂塗料を中塗りに使用した場合に、漆と相性の悪い物もあり、その場合伸びが悪くなります。
●漆の粘度が高すぎる場合も伸びが悪くなるのでテレピン油などで薄めてください。
●刷毛の切り出しが長すぎてコシが無い場合、伸びが悪くなります。

Q
塗った漆が塗膜からはじかれます。どうしてでしょうか?
A
●塗面に油分が付着している場合
●フロンガスが部屋内に浮遊している場合
●マスキングテープのノリが付着している場合
●漆にカシュー塗料が混ざっている場合
●部屋内にカシューの粒子が浮遊している場合
●中塗りの乾燥が不十分な場合、漆の中に異物が混入している場合
●たいてい漆を塗る面に原因があります。シリコン系の物は漆をはじくのでヘアースプレー、シャンプーなど、生活用品にも気を付けてください。

Q
拭き漆をしたら黒くなるのですが何が原因でしょうか?
A
●木肌が荒いほど黒くなります。サンドペーパーのメッシュが荒かったり、逆目になっていても黒くなります。他にも木質が柔らかいほど黒くなります。
●含水率が高いと黒くなります。
●漆を早く乾燥させると黒くなります。
●対策としてはテレピン油で薄めてください、1回目の拭き漆は3割~5割のテレピン油を入れてください。
●最初のサンドペーパーはP300~400で仕上げると良いです。メッシュが細かい程色が薄くなります。
●漆をベンジンで薄めると黒くなります。(ベンジンで薄めた漆器は漆の匂いが薄くなります)

Q
古くなった漆や、いらなくなった漆の買い取りはしていますか?
A
●基本的に買い取りはしておりません。物によっては無料で回収、または処分料をお支払いいただいて回収いたします。