漆の技法【応用篇】

漆の技法【応用篇】

販売価格: 2,530円(税込)

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商品詳細

本書は2012年9月に刊行された「漆の技法」の応用篇となります。
講師には前書同様、人気の漆芸家・柴田克哉氏をむかえ、前書で紹介した基本技法を踏まえたうえで「一閑張り」「張抜き」「蒔地」「変わり塗」「陶胎漆器」「鎌倉彫の塗り」といった「応用」技法を紹介し、さらに本格的な漆器作りを学びます。
 前書に続いて本書でも、最初にどんな器を作成するのかという完成品を見せてから、そこに至るまでの工程をすべて写真付きで紹介するなど、初めて漆器作りを始める方にも分かりやすいようにその技法を解説しました。これにより、どんな人でも好みに応じた工程から漆器作りを発展させることができ、また、漆工芸の教室に通っている方にとっては、そこで学ぶことの予習・復習にも使えます。

目次
第1回「一閑張り」で菓子器を作る
第2回「張抜き」で小箱を作る
第3回「蒔下地」で箸を作る
第4回「七々子塗・唐塗」で装飾
第5回「銀梨子地塗・石目塗」で装飾
第6回「高蒔絵」でブローチを作る
第7回「陶胎漆器」でカップ・猪口を作る
第8回「鎌倉彫り」の塗り