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漆マガジンバックナンバー【第十九回】
【弥生人が考えたこと】
岡山県倉敷市の上東遺跡跡(弥生後期)
そこで航海安全の為に手向けられた祭祀用の土器群の中に、
生漆入りのミニチュア壺2点が含まれていた。
つまり航海には漆を霊力のある守り神として常備していたという
事のようだ。 なぜそのような概念をもっていたのか、私はこう想像する。
さきのコラムにも書いたが漆は漢方薬である。
現在でも漆が人体に有益な薬であることは証明されている。
弥生人は漆に対し、人を助け守ってくれる不思議な液体であると認識
していたからではないだろうか。だとすれば命がけの航海において、
不思議な力で守ってもらう為、
漆を常備していたと考えるのは自然であろう。
その他にも、我々の知らない漆の良さを弥生人は知っていたのかも
しれない。
現代人は急激に漆離れをしているのが実状です。
そこで漆に秘められた良さを多くの人に知っていただく努力を
続けていきたいと思っています。
こうご期待下さい。
専務 蓑輪圭二
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