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漆マガジンバックナンバー【第五回】
【世界の漆】
ご無沙汰しております。箕輪漆行ホームページ担当の、蓑輪信男と申します。日本で漆器の評価を考えた時、もちろん評価は高く最高の塗料として漆の存在は絶対です。ですが漆器の海外での評価はどれくらいあるのかご存知でしょうか?
アメリカでは近年の日本ブームも重なり、漆器についての作品集などの本が出始め、少しずつ感心を集めているような気配です。実際に弊社からアメリカに漆を輸出したりする事もあります。
ヨーロッパでは、昔から漆工芸品を高く評価し、数多くの漆器の売買がなされてきました、今でも漆器や漆工芸品への興味や、注目度は高い地域と言えます。
韓国では、食器は磁器やステンレス製の物がほとんどですが、木製の食器もあります。そして食器に使っていい塗料は漆だけとされています。
これは法律で決まっていて、漆の抗菌性、安全性が広く知れ渡っている事なのだと思います。
中国では安価な漆器が大量生産され、日本でも出回っていますが、近年になり輸出だけではなく、中国国内での漆器の需要も増えてきているようです。
現在日本の漆器業界は、中国を中心とした海外から入って来る漆器に苦戦しておりますが、これからの漆工芸界は日本からも積極的に海外に漆器を売り込んで行く事も検討した方がいいのではないでしょうか
。
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